【鉄印帳】錦川鉄道（山口県岩国市）

鉄印は終点の錦町で買えます。

錦川鉄道はJR岩国駅から発車していますが、山陽新幹線の新岩国駅からも歩いて５分くらいで乗り換えられます。

出入口は一つだったはずなので駅を出て左へ高架沿いを歩くと清流新岩国駅から錦川鉄道を利用できます。

錦川清流線というだけあり、奇麗な川に沿って列車が走っていきます。何やら若い女性を出演させて沿線紹介のような撮影も行われていました。

地元のおばあさんらも、近頃は錦川鉄道の取材が増えたと話していました。岩国がお酒の獺祭で注目されたことも影響しているのでしょうか。駅の売店にも獺祭が売っていました。

終点の錦町に着き、正直、強い既視感があり、

岐阜県「樽見鉄道」の終点を思い出したのでした。

話を錦川鉄道に戻すと、錦川はオオサンショウウオを推している

ようで、私もそれを楽しみに来ました。

県立岩国高校・広瀬分校のグラウンドと錦川に挟まれた

道路にはオオサンショウウオの館（跡地）があり、生態などを

説明した展示が見られました。

今回、日帰り予定だったので錦町周辺をうろうろしていたら

約２時間がすぐに経過し、名残惜しい気持ちで清流錦川を

車窓から眺めていました。

旅行はゆっくりしたいものです。

行きはJR広島駅から岩国駅まで快速「シティライナー」で

広島湾や厳島を眺めながら到着。

帰りは錦町から清流新岩国で降りて山陽新幹線に乗り換え。

新岩国から「こだま」・「さくら」と新幹線を乗り継いで

せわしなく帰りました。

新岩国駅の売店は岩国に限らず山口県の土産が充実していました。

錦町でしか売ってなさそうな錦川鉄道のオオサンショウウオ

グッズがここにも置いてあり「ここにも、あるんかい」と

思いました。

あと、岩国は「錦帯橋」がすごく有名で、位置としては山陽本線JR岩国駅と山陽新幹線の新岩国駅に挟まれています。川西駅あるいは西岩国駅が最寄りとなるようです。